山口県阿武町の給付金の誤送金がニュースで取り上げられていますね。
阿武町長の花田憲彦氏とは、どのような人なのか気になりますよね。
また誤送金が起きてしまうような管理体制であることの責任についても、世間からは厳しい声が聴かれています。
そこで今回は、花田憲彦町長のプロフィールや学歴・経歴、管理体制不十分による責任についての世間の声をお伝えしていきます。
この記事でわかること
・花田憲彦町長の学歴
・花田憲彦町長の経歴・給料
・花田憲彦町長の管理体制不十分による責任は?
・花田憲彦町長が過去にニュースとなった件
花田憲彦町長のプロフィール
花田憲彦町長のプロフィールです。
イージス・アショア:首長と議会(4)阿武町長「反対は当然」 #イージスアショア #akita #秋田 https://t.co/psLSTHkgyw pic.twitter.com/9lPiYibSn8
— 秋田魁新報社 (@sakigake) March 22, 2019
名前 | 花田 憲彦(はなだ のりひこ) |
生年月日 | 1955年5月14日 |
年齢 | 67歳(2022年5月16日現在) |
出身地 | 山口県阿武郡阿武町 |
出身校 | 山口県立萩高校 広島大学 中退 |
職業 | 政治家 山口県阿武郡阿武町長 |
趣味 | 読書・DIY・ツーリング・スポーツ観戦 |
特技 | 剣道(五段) |
趣味を見てみると、アクティブな印象ですね。
特技である剣道の五段とは、指導者、大会の審判や昇級審査を行うこともできる段位です。
これはかなりの腕前であると言えるのではないでしょうか。
花田憲彦町長の学歴
花田憲彦町長の学歴は、
山口県立萩高等学校卒業後、広島大学中退です。
山口県立萩高等学校
山口県立萩高校は、1870年に創立のかなり歴史のある高校です。
阿武町の隣の萩市にあります。
花田憲彦町長が通学していた当時の偏差値は不明ですが、2022年の偏差値は下記のとおりです。
萩高等学校出身者は、
・吉武恵市(元自治大臣・元労働大臣・元厚生大臣)
・羽毛田信吾(元宮内庁長官)
といった方々がいます。
広島大学
広島県広島県にある国立大学です。
現在の偏差値は下記のとおりです。
理学部:50.0~60.0
医学部:50.0~65.0
歯学部: 50.0~57.5
薬学部:57.5~60.0
工学部:52.5
生物生産学部:52.5
情報科学部:55.0
主な広島大学出身者は、
南利幸(気象予報士・防災士)
田中卓志(お笑い芸人アンガールズ)
です。
花田憲彦町長の経歴
花田憲彦町長の経歴です。
広島東税務署に勤務する
1976年:阿武町役場に入る
経済課長・企画課長・総務課長などを務める
2016年3月:阿武町役場 定年退職
2017年4月:阿武町長選挙 無投票で当選
2021年4月:阿武町長選挙 無投票で再選
「打てば響く 町民の一人ひとりに寄り添うまちづくり」をモットーにしています。
花田憲彦町長は、町の第三セクター「無角和種振興公社」の理事長でもあります。
山口県特産和牛である無角和牛の生産流通システムを構築することにも尽力しているのです。
かつて経済課長の頃には、花田憲彦町長が重機を使い無角和種の牛舎改築にも携わりました。
花田憲彦町長は、幼い頃には自宅で牛を飼っていたので、町の活性化のためだけでなく、多少なりとも思い入れがあるのかもしれませんね。
花田憲彦町長の給料
阿武町の花田憲彦町長の給料(年収)は約844万円と推測されます。
2019年6月の東洋経済オンラインの市町村長の「給料低い自治体」全国ワースト500によると、山口県阿武町の首長の月収は、436位で70.3万となります。
月収が703,000円、年収は単純に12ヶ月分として、約844万円となります。
2018年度のデータになりますが、2018年度も阿武町の町長は花田憲彦町長であり、大きな変化はないと考えると、上記の844万円でしょう。
花田憲彦町長の管理体制不十分で責任を取るべきでは?
「今回の誤送金を招いたのは花田憲彦町長の管理体制不十分だから、責任をとるべきでは」と言う声が上がっています。
阿武町の4600万誤送金
新人がやったってことになってるけど、全責任は町長だね。
殊更に怒って見せたり、使い込んだ男を逮捕させたりして、自分の責任を誤魔化そうとしてるね、町長。— 志茂平兵衛 (@twsunrise7733) May 19, 2022
地方に行けば今回の山口県阿武町のような場所はあるし、行政のずさんな管理システムをほんとどうにかしないと、限界集落化してるところはどんどんITから分断され、セキュリティもあまいままになってしまう。
金を使った男を責める前に、このような体制を放置していた行政の側を正すべきでは。
— seiya (@psychology_SSS) May 19, 2022
4630万円の誤給付問題。返却しない男性も人として問題はあるけど、それ以上に一個人にこんな大金を簡単に送金できてしまう阿武町の管理や体制の方が大問題だと思う。自治体側に責任があるのに全然追求されないのはなんでだろう。
— ユキヒト (@yukihito0719) May 18, 2022
その他の声も含めまとめると、次のような意見が多くありました。
・誤送金後、口座凍結など引き出せないようにすればいい
・IT化されていない
花田憲彦町長は、「誤送金後はなかなか返還されない」ことを知らなかったような話ぶりなので、町民の税金を守るという意識がそこまで高くなったのかもしれません。
どこか甘さがあったように感じられ、残念で仕方ありませんね。
イージス・アショアの陸上自衛隊むつみ演習場への配備計画の反対
花田憲彦町長は、2018年9月に陸上配備型の迎撃ミサイルシステム イージス・アショアの陸上自衛隊むつみ演習場(萩市)への配備計画の反対を表明したことで、ニュースに取り上げられました。
阿武町は萩市と日本海に囲まれるような位置にあるり、ブースターが落下する危険があったのです。
結局、2020年6月に
・当時点ではブースターがむつみ演習場に確実に落とすことができないこと
・改修に費用や時間がかかること
が判明し、イージス・アショアの配備はなくなりました。
あなたの気になる政治家がここにいるかも!?
まとめ
ここまで、花田憲彦町長のプロフィールや学歴・経歴をお伝えしてきました。
花田憲彦町長は、山口県阿武町の出身で、広島大学中退後、広島東税務署に入ります。
その後、阿武町役場に入り経済課長・企画課長・総務課長等を歴任後、定年退職。
退職した翌月の町長選挙にて当選し、2022年5月現在2期目です。
以上、調査結果でした。
花田憲彦町長の責任は、どうなるのでしょうか。
続報にも注目していきたい所ですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。