巨人でコロナ感染者で続出で7月22日からの中日との3連戦を中止すると発表されました。
そのニュースを聞いて、「巨人はずるい」という声が聞かれたのです。
そこで今回は、巨人がコロナで試合中止のはずるいと言われる理由やその他の声、さらには中止の判断基準についても調べたのでお伝えしていきます。
この記事でわかること
・巨人がコロナで試合中止はずるいと言われる理由はヤクルト5連敗にあり!?
・巨人がコロナで試合中止は仕方ないという声も
・コロナで試合中止か否かの判断基準は編成できるかどうか
巨人がコロナで試合中止はずるいと言われる理由
巨人がコロナで試合中止がずるいと言われていますが、その理由は約10日前にヤクルトがコロナで人数が減っていたけれども試合をしたからです。
いやいやいや、巨人だけ中止ってずるいでしょ。ヤクルトは戦力なくてもやったんだからやれよ。たとえ監督いなくても主力いなくても9人いたら野球できるでしょ。ww#プロ野球中止 https://t.co/dOH3KEgRka
— アキラぼん (@08G4FJoKevjkufg) July 21, 2022
コロナ感染拡大で
どのチームも
苦しいところだけど
巨人だけ
三試合中止だとさ。中止の判断基準が
明確化されてないのが
問題だと思うんだよね。カープだって
中止になってもおかしくなかった。ヤクルトは
あれだけ感染者出して
敗けが続いたわけで。— 広島カープファン(東京在住)@丸山 (@kapuhirosima) July 21, 2022
7月9日.10日の試合はコロナ感染者が多く、中止となりました。
そしてその後、中日との3連戦は7月13日からヤクルトは高津監督不在且つ戦力が十分でない状態で試合をしたのです。
(本来は7月12日は雨天中止のため中日とは3連戦ではなく2試合のみ)
そこから5連敗となりました。
今回の巨人の場合は、コロナ感染者の人数が増え、中日との3連戦が中止となっています。
7月21日(木)#スポーツ報知 の1面‼️#巨人 に激震‼️#岡本和真 #菅野智之 #中田翔 ら1軍選手を含む38人が、新型コロナウイルスの陽性判定を受けたと球団が20日の #ヤクルト 戦終了後に発表#大勢 #菊地大稀 も感染しており、チームは非常事態に見舞われた#ジャイアンツ#G党 pic.twitter.com/CVgk330jur
— スポーツ報知東京販売局 (@hochi_hanbai) July 20, 2022
一方でずるいとは思わないという意見も見受けられました。
第一報から時間が経つと共に、感染者の人数が多すぎるから仕方ないのでは、という声の方が多く聞かれるようになりました。
巨人がコロナで試合中止は仕方ないといった擁護の声
巨人がコロナで試合中止は仕方ないといった擁護の声も聞かれています。
巨人だけ中止ずるい、ヤクルトは試合やった、という声あるが、ヤクルトの倍くらい感染者出てるので。
同じくらいの人数で、ヤクルト強行、巨人中止だったらずるいと言われても仕方ないが。— ゆみりん (@YumiASKA) July 22, 2022
増えてきた擁護の声とは、
といった内容がほとんどでした。
また、明確な基準をつくっていないNPBに対する意見もありました。
巨人だけ中止はおかしいんじゃなくて明確な基準を作らないNPBがおかしいよー
ヤクルト-広島通常通り行うのも納得できん— さよなら絶望球団 (@ahetan_carp) July 22, 2022
明確な基準を作らないNPBがおかしいという声です。
コロナで試合中止とするかどうかの判断基準について、調べたので次の項目でお伝えしていきます。
コロナで試合中止か否かの判断基準は編成できるかどうか
今回、巨人戦が3試合中止となったことで、判断基準に話が及びました。
試合中止の判断基準について、NPB(日本野球機構)の井原事務局長は次のように語っています。
こうした異論が出ていることを把握しているのか、中止の判断をするうえでの公平性について聞かれた井原事務局長は、「公平性は編成できるかできないかが一つの基準。同じ基準でやっているので特に意見は出ておりません」と述べたという。
引用元:SmartFLASH
今回の巨人の状態は、内野手が通常4人必要なところ、1.2軍合わせて3人しかおらず編成できないという判断になったということですね。
戦力は関係なく、ポジションにつける選手がいるかどうかというところの判断であるということですね。
さらに調べてみると、
NPB新型コロナウイルス感染予防ガイドライン内の「2022年度シーズン特例事項」(106ページ)に試合の中止か続行かの判断基準が明記されていました。
【試合の挙行・続行の可否の決定】
新型コロナウイルスの影響によりチーム内に陽性認定者(および濃厚接触者)、経過観察者などが発生した場合、試合2時間前までにベンチ入り26名(または当該球団が試合を行えると考える選手数)が揃わない場合は、リーグ統括ならびに相手球団の了承を得た上で、事前に試合中止を決定することが出来る。
【注】コロナウイルスの影響で中止になった場合はホームチーム、ビジティングチーム双方で何ら営業補償など請求しないものとする。
「ベンチ入り26名(または当該球団が試合を行えると考える選手数)が揃わない」という人数での判断基準はありましたね。
この人数のみの基準に疑問も呈するファンもいました。
十分な戦力でない状態での試合を見て面白いのか、と。
こういった意見も元にNBPで基準を決めてくれても良さそうですね。
まとめ
ここまで、巨人がコロナで試合中止のはずるいと言われる理由やその他の声、さらには中止の判断基準についても調べたのでお伝えしてきました。
巨人がコロナで試合中止はずるいと言われるのは、前にコロナ感染者続出で十分な戦力ではない状態で試合をしたからです。
一方で、感染者数がかなり多いから仕方ないのではといったような声が徐々に増えている印象でした。
またNBPのコロナ感染による中止の判断基準についても疑問を感じている人もいました。
感染者の選手の皆さんが少しでも早い回復を願っています。
また面白いゲームを観戦できることを楽しみにしたいですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。